格子戸による仕切り(キッチン)
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大阪市住吉区のマンションで猫2匹と暮らすH様ご家族。
リビングとキッチンの間に仕切りが欲しいとのご依頼。
猫は柔軟性と跳躍力に優れているので、軽々と高い場所へ飛び乗ったり狭い場所を通り抜けることができ
犬と比べて、人との生活スペースを隔てるのが難しくなる。
また、本能的に行動する猫は犬と違ってしつけが難しいので人が上手に動線をコントロールする必要がある。
開放的なキッチンスペースに関しては
猫の誤飲・誤食や衛生面の問題があり、トラブルが起こる前に解決しておきたいところ。
リビングの窓から入る陽光を遮ることなく、
また安全性を保ちつつもお互いの存在を感じられるよう幅の狭い格子戸を取り付けることにした。
床からカウンターまでの高さには磨りガラス風の中空ポリカーボネート板をはめることで
扉が閉まっていれば絶対に猫が行き来できない仕様になっている。
軽量で丈夫な中空ポリカーボネート板は、ガラスのように割れる危険性もない。
仲の良い兄弟猫はどちらも人見知りで、施工中に撮影することはできなかったが
後日H様からお写真を送っていただけた。
カウンターから格子越しにキッチンの様子を覗く、猫の愛らしい姿が収められている。
【施工ポイント】格子戸仕切り