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~ みくと考える、人と愛猫の住まいの悩み ~

5.専用スペースの問題



【愛犬家住宅コーディネーターの答え】

人にも個性があるように、愛犬や愛猫にもまた個性があります。
ペットの暮らしを観察していると、ペットそれぞれに「落ち着く場所」があることが分かります。

犬は主人のデスクの下に寝転がったり、部屋全体を見渡せる場所にいたり、家族の存在を感じられる所が好きです。
窓際から外の景色を見渡せる場所は、猫にとっては最高のくつろぎスペースです。
また、家の中を自由に動き回れる動線を確保することでペットは良い運動ができます。

なかなかゲージに入ってくれないペットにとっては、もしかするとそこが居心地の悪い場所なのかも知れません。
ペットが安心して休める、収納を兼ね備えた専用スペースを配したり
人とペットの動線をうまく分けることで双方が快適に、またデザイン性を損なわない美しい空間が生まれます。



●キャットウォーク


猫は外敵から身を守るため、高い所を好みます。
階段状のステップを壁に取り付けることで水平・垂直に部屋を周遊でき
完全室内飼育でも運動不足を解消しストレスを軽減できます。

部屋と部屋を行き来できるくぐり穴や吊り橋などと組み合わせれば
猫本来の自由で魅力的な動きを楽しむことができる、
人にとっても楽しい空間づくりが可能になります。

●ペットドア

ペットが自由に出入りできるくぐり戸付きのドア。ペットの動線を確保しストレスを削減します。
ロック機能も付いているのでペットの出入りも制限できます。

ドアを開け放しにする必要が無いので冷暖房効率も上がります。

扉の表面に、お手入れしやすくペットを傷つけないやわらかい素材を使用。
くぐり戸は半透明フラップ。ドアの向こう側に気配を感じることができ、ペットも人も安心。
●ペット壁内くぐり戸

壁にくぐり戸を付けることで、仕切られた空間でもペットが自由に出入りできます。
ペットの動線を確保しストレスを削減します。
ロック機能も付いているのでペットの出入りも制限できます。

マグネットのストッパーがくぐり戸をぴったりキャッチするので冷暖房効率も上がります。
扉の表面には、お手入れしやすくペットを傷つけないやわらかい素材を使用しています。
●ミセル ペットパネル

収納ユニット下にトイレなどの機能スペースを配置することで、
一ヶ所にペットアイテムが収まりすっきりとした美観を保てます。

傷に強く、汚れが付きにくい素材なのでお手入れも簡単です。

《施工例》クリックすると画像が拡大します。

キャットウォーク

キャットウォーク

キャットウォーク

くぐり穴

キャットウォーク(吊り橋)

ペットドア

ペット壁内くぐり戸

ペット壁内くぐり戸

ミセル ペットパネル



《みくと考える、人と愛猫の住まいの悩み》
   
 1.「飛んだり跳ねたり、うるさいかしら?」  2.「壁を傷つけずに爪を研げたら良いのに。」

   
 3.「トイレのニオイって気になる?」  4.「汚してもすぐキレイになるの?」

   
 5.「お散歩はいらないけど、家の中で運動したいの。」  みくと考える、人と愛猫の住まいの悩み